Technology 技術紹介
TR式回分型排水処理装置
(Advanced Sequencing Batch Reactor)
回分式活性汚泥法は一つの回分槽(曝気槽兼沈殿槽)で流入工程→曝気処理工程→曝気停止による静置沈殿工程→処理水の排出工程の4工程を時間サイクルで繰り返す方式です。高精度かつ信頼性の高いシーケンス制御装置の汎用化に伴い、有機排水の水量・濃度変動への対応性、維持管理の操作性は他方式にない特徴があります。またシンプルな水槽躯体構造や処理フローによりコスト優位性を実現しています。
回分式処理の特徴
プロセス
- 回分処理槽1槽で調整機能・生物処理・固液分離を行うことができる。(短絡流が生じない。)
- 調整機能を有するため工場の水質・水量の時間変動・日変動・季節変動に対応できる。
- 原水流入時間・曝気時間(嫌気・好気)の設定が自由にできる。
- 運転操作の変更や制御が容易にできる。(タイムシーケンスの変更)
- 窒素除去への対応が容易にできる。
- 完全な静置沈降分離ができるので清澄な処理水がえられる
- BOD汚泥負荷の低い運転により汚泥発生量を抑制
要求された水質基準値への対応が容易に可能
設備
- 担体流動床やバイオ製剤等の付帯処理が不要
- 沈殿槽が不要なため、汚泥返送ポンプ・汚泥搔寄機等の付帯設備が不要
- 負荷が低い場合、タイムシーケンスにより容易に節電ができる。
躯体建築
- 沈殿槽・嫌気槽・脱窒槽が不要
- シンプルな構造(水槽数・壁が少なく・勾配をつけた水槽は不要)
- 増設による能力UPが容易(回分処理槽の増設で対応)
イニシャル・ランニングコストともに優位
連続流入式回分型排水処理装置
(Continuous Flow SBR:下水道放流対応型)
連続流入型回分型排水処理装置は回分槽への原水流入を24時間/日行います。躯体をコンパクトにし、消費電力量の低減ならびにCO2の削減対応をしています。
回分型(河川放流)と連続流入式回分型(下水道放流)との比較した場合
- 一日当たりの電力量およびCO2削減に効果
- 躯体コンクリート量の低減
- イニシャル・ランニングコストの低減
最適な対象工場
- 放流先が公共下水道
- BOD濃度(1000mg/L) N-Hex濃度(150mg/L)程度の比較的原水濃度が低い場合
膜分離排水処理装置
(Continuous Flow SBR:下水道放流対応型)
膜分離排水処理装置は、フロー最終工程の固液分離を沈殿槽のおける自然沈降ではなく膜分離装置により物理的に分離する方法です。
膜分離排水処理装置の特徴
- きわめて良好な処理水を得られる。
- MLSS濃度を高く維持できるため曝気槽をコンパクトにできる。
- バルキングや汚泥のリークへの対応が不要になる。
最適な対象工場
- 厳しい排水基準の放流先(上乗せ基準、総量規制、湖沼条例、環境協定等)
- 活性汚泥の沈降性に起因する問題が生じやすい排水原水の場合
- 設置スペースに制約がある。
- 近隣対応が必要な場合等
井水処理プラント
地下水(井戸水)や工業用水に含まれる濁質や鉄及びマンガン成分、細菌類等を除去し、お客様のニーズに適合した工場給水(飲料水基準、食品の製造用水基準)を提案させていただきます。
安全な水質の維持
- 自動水質測定器による安全制御と各種バックアップシステムによるフォロー
上水道料金の削減
- 造水コストが安価なためコスト削減効果大
排水リサイクルプラント
生物処理後の下水放流水を排水基準値に処理、さらにその一部を高度処理で中水水質基準の水にリサイクルします。省エネ、CO2の削減にお役立てください。
環境効果とコスト削減
- 地球温暖化防止(排熱の減少)、CO2削減効果、省エネルギー、周辺環境保全(節水、緑化促進)など。
- 処理水の再利用による上下水道料金の削減
- 地下水の代替利用等
中水水質水(リサイクル水)活用例
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室外機の冷却用水
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タンクの冷却用水
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緑地への散水・灌水用水
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洗浄用水
